のみ薬が喉に引っかかる
手術前と後では食事のスピードが少し遅くなった。
唾液が少ないから、水をたまに補給しながら食べる手間と、一口を以前よりは小さめにすること、などがその要因だ。それと喉が少し狭くなってると思う。というのは、錠剤の薬やカプセル状のサプリメントを飲み込むとき度々喉に引っかかる体験をしている。
大きな錠剤は、噛み砕くことで予防する。
カプセルは、分解して粒剤にして飲むか、カプセルを噛み潰して細くして飲む。
そうやっても、カプセルが喉の途中で引っかかる事がある。追加で水を飲むと流れる事もあるが、それでもダメな時がある。そのときはそのまま放置する。すると数分するとカプセルが溶けて中身が出てくると喉の奥で突然粉状のものが出てきて、むせる。下手すると吸入してしまう危険がある。この経験はすでに5回はある。注意してもなる。もっと注意しようっと。
UFTの副作用がほぼ消滅
2016年3月に肺腺がんの手術をして、同年5月からUFTを2年間休まず服用した。薬自体はよくあるやつでルーチンに近い種類みたいだ。
効果もドカンと効かないが、副作用もほとんど無いも言うことだった。当時のもう一つの選択肢は、毎週1泊で点滴をするという方法だ、薬の種類も確か違うやつ。これだと、一ヶ月半くらいで前工程が終わると言われたと記憶する。結局副作用が少ない方を選択した。
その少ない副作用は、湿疹がメインでめまいというのもあるけどそれはあまり感じなかった。、湿疹は目立つものは少なく、額にニキビのようにポツポツと出てきた。さほど増えるでもなく、常に一定の数があった。
年末からの休暇のときにふと鏡を見たら、無くなってるじゃないか。いつからそうなったかはわからない。でも、副作用前の状態まで回復してると思う。
薬が終わったのが、昨年5月だから半年以上かけて消えたということか。良かった。でも、クリスの効果の持続性も、なくなったようにも思えてしまうので微妙な気持ちになった、
2019年
年が明けた。
去年はかなり通院回数も減ったから、自分が病気だったことを忘れる時間がかなり増えた。
食事の時と、寝るとき、首を回すときはどうしても不自由な部分が出るので気が付き、思い出す。そういう事があったときにこのブロクを更新したりする。そのときに、寛解までの期間を再計算したりする。
中咽頭は3年と9ヶ月経過なのでかなり5年に近づいてきた。
肺は、2年と9ヶ月なので半分を過ぎて少しというかんじだ。
いずれも、ここまでは再発転移は見られていない。
しかし、がん細胞というのは厄介で、体力が落ちたり免疫が落ちたところを狙ってくる。それまで体のどこかで潜んで待っている。ときくので、そうさせないように努力をしている。
中咽頭手術から3年と9ヶ月
もう少しで4年だ。
嬉しいことに、ここまで何もない。
来年2月末にはPETCTやるから、それをなんとかクリアーしたい。また、2月には別途人間ドックもある。これらをクリアーしたい。
ここまでやると、中咽頭は四年間経過したことになる。
肺は、その時点でまだ三年だ。
未だに唾液が少ないため、乾燥したものは食べるのが苦手だ。味覚は問題ないので、最近は食べ過ぎに注意している。
左腕が水平以上上がらないのは、なんとかなってる。飛行機で荷物を上げるのも、右手でやればできる。
睡眠で熟睡できる日が少ないのは、首のせいでないと最近思うようになった。普通の状態でも、眠りが浅いタイプだからそうなるんだと思う。
12月の体調
今年もあと1ヶ月になった。
中咽頭手術から3年と8ヶ月、肺腺がん手術から2年と8ヶ月が過ぎた。
だんだん寒くなってきたけど、まだコートが必要とは言えない。
最近の体調は良い。悪化したり、何か新しい問題が出てきたこともない代わりにこれといって良くなったところもない。
味覚は、ほぼ正常。でもたまに味を薄く感じる瞬間があり。一口ずつが小さめなので食べるスピードは早くならない。ま、平均的。
喉の突っ張りは、今でもあるけど日常生活で意識することはほぼない。
左腕は地面い水平までしか上がらないのは手術後からずっと変わらないので、もうこれ以上良くならないであろう。
呼吸と肺活量は問題ないレベルだけど、徒歩で登り坂を歩きながら電話で話をすると息が上がりやすい。
来週の5日に耳鼻咽喉科の診察を久し振りに受診するので、久し振りにスコープを入れてもらう。