ヤマヤマの中咽頭癌と戦うブログ

2015/03に手術、5月から放射線治療を体験しました。その後2016/03に胸腔鏡下の肺下葉摘出も体験。

ところで最近の体調

嚥下 基本的に問題ない。唾液不足は2年くらいは変わらないので、パンなど水分少ない食べ物はそのままでは食べられない。飲み物が必要だ。

それでも、サプリメントとか飲むときは2〜3回に一度、喉に引っかかり追加でごくごく水分でながしこむことがある。

寝るときは仰向けは苦手だ。仰向けは何故か唾液が喉にたまるので、だめだ。

 

味覚は、多分ほぼもとに戻ったように感じる。でも、辛味に以上に弱くなったことなどを考えると、何かが違うような気がする。

 

首の左側突っ張るのは相変わらずで、右を向くときや、上を向くときも制限がある。

 

左腕は、地面水平までしか上がらないのは、全然良くならないから、これ以上良くなる期待はない。

 

肺 下葉摘出による肺活量不足は、階段や上り坂で感じるが、普段は問題ない。

 

耳鼻咽喉科

今月病院シリーズの最後は、耳鼻咽喉科だ。例によって2時間の待ち時間の後、診察室に呼ばれた。

いつも通り、喉を見て、鼻からスコープを入れて、前回のCT画像を確認して、全てオーケー。良かった。

これで6年。

呼吸器外科のように、次の予約は1年後かな、と思ったら半年後とのこと。そうか。

何れにせよ、安心した。

あとは、ドックの結果が郵送されてくるのを待つだけかな。

円形脱毛

後頭部左に半年くらい前に発見した円形がある。直径で3センチくらいだろうか。

後頭部下の方なので普段は髪で隠れてしまう。

2ヶ月放置してきたけど、治療方法があるとのことで地元の皮膚科兼美容外科みたいなところに2回通った。あと数回行くと思う。

基本は、リンパのこうげきで毛が抜けるらしい。

ステロイドを塗るのが基本治療。

それと液体窒素で患部をシュワッとやる。痛い。

でもそれが刺激で生えてくるらしい。

実際白髪がはえてきてる。

ストレスが原因の説がある。

でも個人的には放射線治療が晩期的な副作用をしてるような気がする。気がするだけか。

 

歯医者

先週末、歯医者に行った。2ヶ月ごとに行って、虫歯点検をしている。

放射線治療をやってから、基本抜歯は無理といわれてるので、ならば虫歯にならないようにするしかないって事で、点検をしている。クリーニングもやってくれるので、いつも定期的にいくことにしてる。

 

呼吸器外科とCT

いつもの大学病院で、予約通り採血→CT→診察をやった。

採血はいつも通りさっさと完了して、CTに移動した。すると結構な待ち人がいた。でもCTは4部屋あっていつもどんどん進むので、待ってたら20分くらい過ぎたところで、職員が呼びに来た。混雑避けて、救急の方で撮影するという。移動して完了した。半年前の前回から造影剤無しになったので、気が楽だ。

ここから相当待った。2時間の待ち時間の間、レストランに行って食事、さらに呼ばれるまでに、モンブランケーキとコーヒーでもまだ呼ばれない。

待ってる間PHSを借りたのでそれがなるまでは自由にしていてOK。

ようやく自分の番で、入室した。

CT問題無し、採血も何も無し。

3分で終わり。

CTは次から1年後で良いらしい。肺腺がん手術からちょうど5年経ったから。病院としては、10年経過までは年1回CTを推奨してるそうだ。なるほど。そうしよう。ひとつの節目に到達したということかな。


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ドック完了

3月の病院関係の1つ目、ドックの健診をやった。過去何回か行ってる同じところなので、慣れた場所。朝8時予約で10分前に行ったら数名しかいなかった。

いつもどおりの種目をこなしていった。肺活量の検査は、コロナによりなしだと。

そして、内視鏡へ。いつもどおりセデーションありで予約してあったから、まずはコップ半分の液体を飲む。5分待って、スプレー麻酔を2回やって喉が麻痺してきた。

その次は、ベッドに移動してマウスピースつけて横になる。まもなく、予告なしに点滴に鎮静剤投入、、ここで記憶飛ぶ。多分30-40分後に覚醒した。このセンターは、薬が多めなのか目覚めたあともしばらくフラフラする。

これで終わり。

お腹減ったので、帰り道で食事。

次は、火曜日のCTだ。

久しぶりに

書きます。

3月になると予約がいろいろある。

まずは、人間ドックで一連の検査で内視鏡もある。いつも通り麻酔強いバージョンで、寝てる間に終わるはずだ。

 

その翌週3/9にはCT撮影と呼吸器診察があって、そのまた翌週には耳鼻咽喉科診察がある。中咽頭がんが2015年3月手術だったので来月で6年。肺腺がんがその一年後なので、5年になる。

最初の1年はじっくりと時間が過ぎたけど、それ以降は早く過ぎた。

健診は今後もやっていくけど、とにかく体調維持は心がけている。

体重は本当に減らないな、完全に6年前に戻っちゃった。

コロナで病床切迫

報じられてるように、コロナ患者が日々増える中、病院の外来患者数が減っているという。外来が減るということは、ある程度比例して入院患者数も減る事が想像される。

特に高齢の人はコロナを恐れて通院を遅らせてる人も多くいるだろう。病気の発見が遅れるということは重症化が進む可能性が高い。

そうなっていくと、病院は患者数は減るけど重症が増えるので治療が難しく、時間がかかる。

こうやって悪循環が進む。

久しぶりに

コロナの中、特別な対策をせずマスクとアルコール消毒をやって元気に過ごしている。

 

病院の診察は次回3月。その間人間ドックはやるけど、ほんとに病院に行く回数が減った。

咽頭は術後5年8ヶ月経過、肺腺がんは術後4年9ヶ月経過となった。両方とも(今のところ)何も起きてない。

今の体調というか状態は:

味覚は正常化でも辛いものが本当に苦手になった。この間も回鍋肉を食べたら辛かった。頭から汗が結構出た。

左腕が地面水平までしか上がらないのは相変わらずで、これは私の限界として理解してる。だって、首付け根の筋肉が無くなってるから、力が入らない。

肺の呼吸は、これといった問題はない。でも階段をドンドン上がると息切れするな〜。53歳だからかな。

今病気の人は大変だと思う。

抗がん剤やると免疫落ちるし、通院すればコロナになる確率は上がるし、とにかく自分の病気以外に感染することにすごく配慮しないといけない。それでも治療はやめられない。頑張りしかないだろう。

HPV P16

咽頭がんで、ヒトパピローマウイルスが陽性の場合、そのステージ分類が陰性の場合と比較して2段階くらい下がることは前に書いた。

私の場合2015年時点ではこの分類が明示されてなかったので、陰性と同じ分類をしたので、4aだった。陽性の分類では1aと大きく下がる。

陽性のことは、当時のノートを見ると書いてあって、p16のタイプとも書いてある。調べると、16と18の種類が多く、一般的なタイプだそうだ。

へー。

ちなみに、がんの治療は手術と放射線で治療をしたけど、HPVの治療はやっていないので理論的には、まだ体内にあると解釈できる。

これを注射でやっつける方法があるようだけど、予防的にやるので保険が効かないらしく、4から5万円くらいかかると聞いた。高いな、と感じてやっていない。これどうにかならないかな。