腕立て伏せ
高校、大学の頃は運動してたから、腕立て伏せを20〜30回続けて軽くできた。
そのご30年たった今、10回できるかどうか。それでも術後数年してやった時は2〜3回だったからだいぶ増えた。
腕は力が入るけど、左の僧帽筋、つまり首の付け根の周辺から首にかけて筋肉が無くなってるので、腕立て伏せの時に力が入りにくい。実際首の付け根の左側は、多分手術で筋肉も切断したから筋肉がつかない。あとは右肺のvats手術あとの数センチ下あたりもやはり筋肉がつかなくなってる。これも力が弱い原因の一つと思う。
それでも少しづつ回数を増やして、今は10回を5〜6セットできるくらいになった。もう少し増やせると思うので、努力継続してみようと思う。
CTとか、診察とか
今年4回目の通院で、呼吸器外科で診察のため採血とCTのコース。
病院は、一ヶ月前に来たときよりもコロナ対策が厳重になっていて、例のビニール幕だらけ、さらに面会は原則禁止のようだ。
採血はいつも30分は待たされる難所。今日は5分くらい。
次にCTで、ここは普段通りの込み具合で20分待ちくらい。
診察は、2時間待ちの時もあるので行くまでわからないので、いつも診療科の受付で自分の前に何人待ちかを聞くことにしてる。この情報でおおよその待ち時間が推測つくからだ。1人平均10分だから、6人なら1時間待ちの計算になり、1時間を超える時はPHSを借りてレストランで待つ。
今日は4人だったので、そのまま待合室で待機した。
肝心の診察内容は、全く問題なくOk。造影剤が今回から無くなった理由を聞くと、もう要らないでしょうとのコメント。咀嚼すると、造影剤は綺麗に細部まで見えるがもはやその必要性も低くなっているので不要でしょう、というコメントだ。良いにこしたことはない。
来週はCT
火曜日はCTの日。採血もやって、呼吸器外科の診察もある。
半年ぶりのCTかな。
例によって造影剤やるので、あの暑熱い感じの液体が動脈を循環する感じを体験するわけだ。
今回でCTは15 回目で、相当なベテランになった。来年3月で肺がん手術から5年になるので、そこで一旦CTを停止するのかな〜、または今後は年単位かも。
耳鼻咽喉科の診察完了
予定通り診察に行った。
6ヶ月前はコロナの最初の頃で、病院も空いてたけど今日は混んでたな。2時間待ちで、そのうち1時間以上はレストランで食事とコーヒーで潰した。
その間仕事もしちゃうけど。
で、ようやく呼ばれて診察室に入ると、ルーチン通り首回りを先生が触って確認、そして次は口から喉を目視確認。最後にスコープを鼻の右穴から挿入して、喉をチェック。何もなかったのでOK。
そして次の予約を3月にとった。
10月にはCTがある。
ということで術後5年6ヶ月が経過して、何もなかったのはいいことかな。
来週水曜日は久しぶりの診察
久しぶりに病院に行く。来週。
耳鼻咽喉科で、半年ぶりかな。今年の3月に、術後5年経過したところ。肺はまだ4年半。
そろそろ今年の検診予約しなきゃ。
体調はかなり良いです。コロナもなくて、風もひかず。
体重が増加傾向でこれだけは気をつけないといけない。
首がつることも無くなり、味覚問題なく。唾液不足だけは、ここ3年くらい良くならないな。水がないとご飯きつい。
最近の体調
コロナにはなってなくて、健康を維持している。
一時期在宅勤務をやってたけど今は普通に通勤してる。
一方で、体調とは別な後遺症は未だにある。どれもすでになれたので、今となっては日常そのものだけど。
味覚はもう問題ない。細かくはまだ足りないかもしれないけど、まあいいとしよう。
首の突っ張りは、ある。
手術をした左肩の筋肉は落ちてるので、左肩がやや前に出てるのと、同じ原因から左腕が地面と水平までしか上がらない。これらは、術後からあまり良くならないところ。でも最近はちょっと無理やり腕立て伏せをやってる。左腕に力が入りにくいから、大変大変。
嚥下は、やはり唾液が少ないので、水無しには食事ができない。麺類は例外。
肺の後遺症のこと
中咽頭の方は、手術と放射線治療の両方だったし、飲食と味覚の影響が大きくダメージあったのでここまで色々書いてきた。
肺の方は、ステージ1aで手術後1週間と短め(?)で退院したこともあり、自分の中では相対的に小さな出来事になってる。
それでも後遺症のいくつかはある。
肺活量はほぼ普通になってるし、健診でも何も引っかからない。
でも登り坂や階段連続するとハーハーなりやすいとおもう。そして、そのハーハーが意外とすぐに喘息的な呼吸音になる。ヒューヒューみたいな。
もう一つは今は改善したけど、吸引力。麺類を吸い込むことが、退院後半年くらいは出来なかった。多分急に息を吐いたり吸ったりするための筋力が弱ってたと思う。この理由で鼻をかむことも出来なかった時期がある。
今ではこれらの後遺症のうち、階段のやつだけは残ってる。つまりハーハーがヒューヒューになりやすい。
アイスが好きになった理由の一つ
中咽頭がんのステージ
2018年にHPVが陽性か陰性かによるステージ分けがされた。それまでは、このような分類なく、一つの表だけだった。
https://ganjoho.jp/public/cancer/mesopharynx/treatment.html
T分類は、がんの大きさを示し
N分類は、リンパ転移の数と同側か反対側か両方か、
M分類は、遠隔転移の有無を示す。
リンクの表のようにこれらがマトリクスになってステージを区分する。
私の場合2015年3月時点では、一種類の表しかなく今で言うHPV陰性のタイプだけだった。これで行くと、がんが3センチくらいだったからT2になる。
リンパ転移で差が出る。当時は原発がんと同じサイドに3つ転移があったから、N2bとされたがこれが陽性の場合N1にランクが下がる。
この組み合わせだと、当時4Aだったのが何と1に大幅ダウンする。
え、こんなに一気に変わるのか? と疑うがそう言うことと理解してる。今度先生に聞いてみよっと。