今月の体調報告
先月に今月も順調に来てる。
中咽頭がんステージ4手術から2年と1ヶ月、放射線治療終了から1年と10ヶ月、
肺がんステージ1aから1年と1ヶ月、UFTを飲み始めて11ヶ月、
が経過した。
いわゆる5年まではまだまだだけど最近は意識するようになって来た。
中咽頭のほうは、首の張は相変わらずで左側に引っ張られる。意識しなければどってことはないけど、右側に首を回すときはやはりキツめだ。
唾液は少ないままで、食事の時は水が出ばなせない。
味覚はやや薄い感じだけど少しずつ進化している。
左腕をあげる僧帽筋がないのは変わりようがないから、腕を正面にあげると地面と平行になったところで止まる。それが限界。
肺の方は、何も意識をしないれいレベル。唯一、手術をした側の右背中にクッションがあったり圧迫すると筋肉痛のようになる。すぐに消えるけど。
体重は、2年前に8キロ一旦落ちたあと、1年後には3、4キロ戻り、いまではさらに2、3キロ増えた。結果として手術前に対して4キロ落ちたところだ。でも元々肥満注意だったので今はギリギリ肥満から外れた。
今週火曜日は呼吸器外科の診察だ
二ヶ月ぶりの呼吸器外科診察だ。
UFTの処方もしてもらうので、2ヶ月毎に診察がある。
前回2月にやったのでCTの次回は多分8月なので、今週予約を入れることになるかもしれない。
ヨーロッパ出張から帰国
海外のパンは日本に比べると硬い。そしてパサパサしている。それはそれで自分としては好きだが、今は唾液が少なめなので、やや苦戦する。
オリーブオイルをつけたりすると少しはいいが、でも水分無しには食べられない。ピザとパスタは全く問題ないけど。
芸能人のがん闘病ブログ
芸能人は自分の情報を発信して、一つの宣伝効果を期待してブログをやっていると思う。
テレビに出ている人の日常を知ってもらい、身近に感じたりしてファンを引きつける。昔は芸能雑誌とかがこの役割を担っていたと思うが、雑誌自体が衰退した今代わりにブログを使っている。
病気のブログをする人もいる。個人の情報発信だから自由だけど、特にYahooは小林麻央のそれをすぐにピックアップしてトピックに載せる。偽すぎだ。ブログを書くくらいだから、本人またはそのゴーストライターは拡散することを歓迎するかもしれない。でもちょっとやりすぎだ。闘病中または寛解した人の中には、こういうのを見ないで忘れたい人も多くいる。私はそれほど気にしないが、どちらかというと見たくない。自分の入院やその後の苦しかった頃を思い出さされるからだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170423-00000004-dal-ent
首の張り
ここ二、三日は首の左側、すなわち手術側がよく攣る。先週まで何ら問題なかったのに急になった。思い起こせば腕立て伏せとかを少し増やしてやったからかもしれない。やった直後は左側の肩が攣ったしその後遺症のような気がしている。今後どうしようか、負荷を少し軽くしてやっていこうと思う。
所でもうすぐ連休だ。去年は、肺の手術のあと退院して2週間経過した頃で順調に回復していた。そのあと、4月末になると高熱が出て、調べると傷口が少し化膿したりで、洗浄を毎日していた頃だ。ちょっと痛かったけど、許せるレベルだった。
1年前、急に思い出したシリーズ
去年肺の手術をした後に、ICUに入った。その時酸素チューブをつけた。透明の細いチューブで、鼻の下につけるやつだ。
2年前もつけていたけど、その時は色々と余裕がなくて気がつかなかったが、酸素の出方が不思議だった。息を吸うと、酸素出力スイッチが入るようになってる。そう、息を吸うとプシューとか言って穴から酸素が出てくる。
どういう仕掛けなんだろう。
UFTの副作用
副作用が少ない抗がん剤で、経口で1日2回、150mgx2を毎日摂取している。2年間継続するなか、今は10ヶ月経ったところだ。
これといった目立った副作用はない。細かいのはある。
湿疹がおでこや胸の上部にちらほらで目立つとは言えないが、あることはわかる。
味覚は影響を受けると書いてあるが、すでに放射線治療の後遺症でやや味覚が鈍ってるので、分からない。
あとはめまいということも書いてあるが、これは殆ど感じない。稀に、坂道を登って歩くとき息切れとともに軽いめまいがあるけどこれが運動のせいなのか、UFTのせいなのかなんとも言えない。
ま、生活を維持できているので副作用はかなり少ない方と言えるのかもしれない。