ヤマヤマの中咽頭癌と戦うブログ

2015/03に手術、5月から放射線治療を体験しました。その後2016/03に胸腔鏡下の肺下葉摘出も体験。

久しぶりのCTと診察

今日はCTの日だった。無事終わった。

耳鼻咽喉科の診察も難なく終了で安心した。

 

CTは、いつも通りのルーチンで受付を済ませ、待合室に直行した。今日はいつもより待つ人が多くたぶん15分くらいは待った。部屋に入ると、メガネを外し、上着を脱ぎ寝台へ。靴を脱がずそのままだった。以前は靴を脱いだが、脱がない方が早く進むのでその努力かもしれない。

造影剤の注射を入れて、準備の上薬剤を注入し、いつものように全身に暖かい流れを感じた。気分が悪くなることなく、クリアして撮影を終了。なお今日の看護師の人の注射はちょっと痛かった。

 

次は耳鼻咽喉科。今日は混雑してたのでPHSを受け取り食事のため院内レストランへ行く。CTの日は朝食抜きなので空腹にてしっかりと食事した。すると60分後にPHSがなったのでしんさつしつまえの待合室へ移動した。通常はここから10分くらいで呼ばれるが今日は30かかった。どうやら2人前の人が初心で追加検査とかやってる様子で長め。

ようやく呼ばれて入室した。

まずはCT画像確認し、問題ないことチェックした。

一安心。

続いて内視鏡を右鼻穴から挿入して、いつものイーと声を出して喉奥を見る。結果きれいで問題ない、と言われて二安心。

のべ14回目のCTだった。

術後もう直ぐ5年になるので、Ctは今回が最後かもしれないとのコメントもあり。次回診察は、3月の予約でそれが定期診察の最後になるかもしれない。何とかここまで来たかな。呼吸器外科はそこから1年あるけど。

久しぶりの更新

別に調子が悪いわけでなく、忙しいから更新をしていないだけ。

9−10月は特に変化なく、過ごしてきた。

11月中旬には、CTの検査がある。今日のじてんで、咽頭のほうは手術から4年と7ヶ月が経過したので、5年到達まであと5ヶ月となった。

肺のほうはちょうど1年後なので5年到達までは1年と5ヶ月ということになる。

ということで、最近の体調はというと、

左腕が地面と水平まで しかあがらないのはかわらず。

唾液が少なめなことも変わらず。水がないと煎餅やクラッカーは食べられない。

首が左側に引っ張られる感じも全然変わらず、今でもある。

それでいて、じっとしていると(普通にデスクワークしていると)全く気がつかない程度になっている。

味覚は多分普通に戻ったと思うが、辛いものは依然として苦手なまま。普通の辛さのカレーを食べても頭から汗かく。

最近の体調

変化が少ないけど、こんな感じか。

1番ダメなのは、左腕が水平以上上がらないことかな。

これが最も変化が少ないところ。筋肉がダメなんだよな。

次が唾液不足。3割くらい足りない感じで、クラッカーは水なしでは絶対無理。

他は問題ないレベルになっている。

体重も変化なし。

仕事も完璧に普通にやってる。

ゴルフが出来なくなってるので、これは仕方ない。左腕に力が入りにくいからむりだ。でも10年以上前に辞めたから我慢して辞めてるということはない。

 

呼吸器外科診察は問題無し

予定通り、呼吸器外科診察が完了、問題なかった。

次は半年後の予約を入れた。

いつも通り、病院に到着次第、採血のため地下に移動して受付券を受け取り待つ。20分位で自分の番号が呼ばれたので、ブースに移動した。臨床検査技師が、早速採血。今日は、大して痛くない。

次はレントゲン。5分で呼ばれあっという間に完了して、呼吸器外科に移動してまつ。今日は早めで、30分で呼ばれた。3分でレントゲンと血液検査結果をチェックして、問題ないですね、と。確かに血液検査は近年ではベストな数値が出た。

良かった。
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火曜日は呼吸器外科診察

久しぶりの診察だ。

肺は、術後3年6ヶ月が過ぎた。前回の診察から6ヶ月間隔になった。

火曜日は、レントゲンと採血をしてから先生の診察を受ける予定だ。

この診察のあとには、11月にCTがある。どうしてもCTは、正確にいうと撮影でなく、その画像診断結果を聞くときは緊張する。CTは耳鼻咽喉科からのオーダーなので11月のあと、5ヶ月で術後5年間に達するためどうするのかな。肺の方でオーダー出してやってもらうのか。

急に思い出したシリーズ 入院4日目で立つ

2015年の入院の時、手術してから3日間はほぼ寝たまま。

尿は管から排出で、食事は鼻から入れた管で胃へ栄養剤を注入だった。この間座ることは許されたけど、徒歩はしていない。4日目朝に尿の管をスルスルっと抜いた。そしてその後しばらくして、補助機を使って立つように言われ、やってみる。何とか腕の力を使って、立ち上がった。めまいがする。脚が少しガクガクする。ゆっくり歩くと動けた。一歩ずつ進むと慣れてきた。その日の午後には普通に歩けた。

3日間寝ただけでこんなに脚が弱るものか、と感じた。普段の生活で歩くだけでも、足腰の退化を防いでいることを改めて感じた。

 

急に思い出したシリーズ、入院中 2015/04

入院中の喉の症状で、未だにその原因が不明でそれを主治医に質問したことも無いことがある。

 

後鼻漏のように鼻の奥から喉にやたらと鼻水が流れるという症状だ。

手術して4〜5日した頃、院内をどんどん歩けるようになったころ。まだ食事は鼻経由胃までいく管から液体だった。まだ首の付け根に空気穴が塞がってない時。

やたら喉の奥で水が流れてる。

術後喉の筋肉が動き出して、ようやく喉が液体を飲み込む動きに対応し始めた頃で、液体はまだ自然に飲み込めず喉の奥で一旦液体を溜めてからゴックンとまとめて飲むことがやっとだった。ベッドで横になると、自然と出てくる水が喉奥にたまり出す。ゴックンとやろうとするが、うまくいかないとむせる。リクライニングを起こしてみると少しはマシになるけど、それでも水は溜まる。この繰り返しだから、夜はほとんど眠れない。

最後には、椅子に座って前に伏せるように座るポジにすると喉奥に水がいかなくなるが、口の方にくる。

これが4〜5日続くとかなり良くなった。原因不明だ。

たぶん、喉の中の筋肉が手術により動きが鈍くなり、飲み込む動きができない状態だったのではと思っている。

今でも、普通の人よりも嚥下が少し弱いから、食べ物も一口を小さくするし、飲み物も一口が小さい。ビールのグビグビってのはできない。お酒は飲まないからそのようにやる必要はないけど。

最近の体調

8月も終わりに近づき、暑さもピークは過ぎた感じ。まだ暑いけど。

 

9月にX線で11月にCTやる予約済みで、毎年のドック以外にも検査はいくつかある。

咽頭手術から4年と5ヶ月、肺手術から3年と5ヶ月になる。最初に喉のほうをやったので、自分が肺の手術をしたことを何となく忘れがちだけど、下葉を取ってるからまあまあしっかりやってるんだけどな。

 

身体は調子良い状態で変化なし。

左腕が途中までしかあがらない後遺症はそのまま。

左首が張ってるのも変わらず。

唾液が若干少なく、食事に水が欠かせないのも同じ。

味覚は戻ったと思う。

あごひげは、放射線治療の後遺症と思われる左側が伸びるのが遅いのも、変わらず。

 

BSの番組

 

やってるとついつい見ちゃうBSの番組、

https://www.bs-asahi.co.jp/sugoude_doctor/

最近は意外と内視鏡の得意な先生が出てくることが増えてる。

今回も食道の手術で、腫瘍の下に水を注入してがんを表面に押し出して、内視鏡で焼き取る手法が紹介されてる。

別の舌がんの例もあって、これは通常の手術だけど、中々大変な例だ。入院も1ヶ月とか。

今回も沖縄の人が東京の病院で受信する例があり、やはりトップ病院は東京なのかと感じた。

地方都市が過疎化に向かうのは、高齢化で治療の重要性が上がり、結果として都市部に集中するからなのかもしれない。