入院に憧れる
2年前の手術まで、入院をしたことがなかった。
それまでは、ある意味入院に憧れてた面もある。規則正しい生活で、睡眠もたくさんとれる。食事も時間通りで心配ない。療養中は暇だろうからテレビ見たり、コンビニ行ったりできる。という空想をしていた。
実際に入院すると上に書いたことの多くは正しいけど、きちんと想像してなかったのは入院するということは体のどこかが調子悪いということだ。元気な状態で入院するわけない。
病気だから入院するのだ。
だから治療が必要で、多くの場合苦痛を伴う。私も例外なくそうだった。
術後は声が出ない、呼吸が苦しい、首が痛い、痰の吸引が苦しい、嚥下が大変、熱が下がらない、これらが同時に起こる。
だからテレビを見る気にならないし、コンビニまでエレベーター乗るのも軽くいけない。
ということで入院はしないほうがいい。