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ヤマヤマの中咽頭癌と戦うブログ

2015/03に手術、5月から放射線治療を体験しました。その後2016/03に胸腔鏡下の肺下葉摘出も体験。

輸入品に対する感覚

輸入品は高級品ていう先入観が無いだろうか。日本人の多くは、そう思ってるに違い無い。

日本は人口が1億以上で独自の言語を持ち、戦後以外は植民地支配されなかったから、かなり独自の進化をしてきたと思う。だから、食糧の自給率は半分未満で話題になることが多いが、それ以外の日常品から生活用品や工業用部品は他の先進国に比べて自給率が高い。

香港に住んだことがあるが、あそこは工場を作る場所も手間も惜しんでみんなで金融と株をやってるから、日常品の殆どを輸入に頼っている。生鮮野菜だって、中国と日本からのものがスーパーで並ぶ。このように輸入品が生活の過半数の状態が普通になってるから「輸入品イコール高級品」とはまったくならない。

ヨーロッパは移民を自国に受け入れて、自国内で超安い労働を手に入れるので、輸入品に依存する比重は次の米国よりも低いと思う。近代版の奴隷みたい。

アメリカは、香港よりももう少し多層化してる。高級品のジャンルが一般市民向けとは別世界にあって、そこでは世界各地から高級品が集められる。歴史的にこのジャンルは欧州のものが多かった。ファッション関係は依然としてそのステータスのままだ。車も長くはそうだったが、LEXUSなどの台頭で崩れてきた。牛肉も、KOBEビーフというブランドが認知されてきたし。他方人口の過半数を占めるピラミッドの下半分は、Walmartの世界になるから、原産地がどこかなんて全く気にしない。値段さえ安けりゃいい。結果的に輸入品かどうかはどうでもいい。ゆえに、輸入品イコール高級は成立しない。

日本に話を戻すと、最近の円安もあって輸入品が値上がりしてる。ダイソンやルンバって高すぎないすか? BMWだって、かなり欧米と比べると高いし、コーヒーも異常だし、だいたいタコベルのファストフードが1000円するってなんなん? アメリカじゃマクドより安いポジションなのに。つまり、ビジネスをする人は、この日本人の感覚をみて高く値段設定してるんだ。やられてる。