2年前の写真シリーズ
入院後初の食事は、術後1週間後だった。
写真のようにほぼ液体だけど、味がついたものを食べるのがひさぶりだったので嬉しかった記憶だけははっきりと覚えている。
2年前の写真シリーズ
正面からの写真。
術後約1ヶ月の写真で、首付け根の空気穴はほとんど閉じてる。
術後から1週間はこの穴で呼吸をしていた。穴が閉じるまで結局約1ヶ月かかった。
2年前の写真発見
2年前の写真が出てきた。写真の整理をしている。
写真の日付が4月4日なので術後10日の時だ。首の切除した部分に沿って保護テープが貼ってある。それと首の付け根の空気穴が未だ閉じていないから、カーゼとそれを抑えるテープがしっかりと貼ってある。咳をするとこのテープから空気が漏れていた。
未だ顎の下がむくんでるし、正に痛々しいように見える。実際痛かったし。
眼底検査クリアー
眼科で検査の結果問題ないことがわかった。
眼科の検査で、瞳孔を開く目薬をやった。
それにより、眼底の写真を撮ったり医師が中を見やすいようになるそうだ。
その目薬をして15分くらいすると、効果が出ると言われて待合室で待つ。すこーしづつ見える景色が明るくなってきた。そして呼ばれて診察室に。先生がいろいろ見て、結論は大丈夫ということだった。よかった。
で、その目薬の効果は2時間続くそうだ。支払いを済ませて家に向かう。
外に出るとものすごく眩しい。スキー場の晴れの日みたいだ。まともに目が開けられないので駅ビルを経由して歩くとか、屋内に避難した。
家までなんとか帰って、休息したら、戻った。
眼底検査
2週間前にやった
健康診断の結果が郵送されてきた。今時、紙で郵送してくる方法に先ずは驚くが、なんらかの規制があるように思えてならない。それはいいとして、結果は殆どの項目でOKだ。
血液も腫瘍マーカーも大丈夫だ。BMIが悪く、というか肥満直前で、これストロールが高めと例年通りの結果だ。
その中で、再検査必要の文字があった。眼底検査である。白内障などのリスクを示唆している。初めてだ、目についての指摘は。視力は裸眼で0.2-3くらいだから良いわけでは無いが、困るレベルでも無い。
何れにしても、再検査と言われたので心配だから眼科に行って見る。
視力を過去から比較すると微妙に左目が落ちている。メガネの度を変えるほどの影響ではないが。
首がよくつる
理由は不明だけど、最近は首の左側、手術した側の首の筋がつりやすい。
原因は、これといって特定できない。なんとなく、首を斜めにしていた時間が長い日にはなりやすいような気がして、だからか夜になりやすい。普通、足がゆったりすると逆向きにストレッチすれば大抵治る。でも首なので、逆向きにってのが難しくて空を見上げるようにするしかできない。多いときは午後から夜の間に5、6回これが発生する。そのときは、ひとりで我慢する。地味な戦いだ。
原因が不明だから治し方が分からない。首の筋肉をつける事で予防かな〜。
2年前の手術痕
首の手術をして2年が経つ。
かなり普通の感覚になってきたとはいえ、筋肉が弱ってることはどうにもならない部分はある。
写真のように、傷跡は薄くなって、ぱっと見は分かりにくい。
最近の体調
おおよそ中咽頭手術から2年、肺手術から1年経過した。途中放射線もやった。今は薬のUFTは継続中。
で、今の体調は、
首のつっぱりは相変わらずで普通に生活するぶんにはほぼ影響ないが、運転して右後ろを見る時がきつい。
左顎から左耳後ろあたりまではほぼ麻痺してるから感じにくい。
唾液は今でも不足してる。食事は水がどうしても必要だ。ほとんどのものを食べるが、苦手なのは芋系。水分がとられるから。カレー、これは甘口ならOKだけど大人向けは辛く感じる。あとはなんでも食べてる。
体力全般は、かなり復活だけど、年齢なのか疲れやすい。
肺活量は、だいぶ復活した。健診でも合格値を出せたくらい。
虫歯は無しで、歯ブラシをしっかりしている。放射線を顎に当ててるから、抜歯は厳禁だし。