ヤマヤマの中咽頭癌と戦うブログ

2015/03に手術、5月から放射線治療を体験しました。その後2016/03に胸腔鏡下の肺下葉摘出も体験。

2つの医療ドラマ

医療ドラマは多い。

これまでは2つのパターンだった。

1つは、手術のうまい外科医がいて、超人的能力で治しちゃう人が主人公のパターン。ドクターXとか最上の名医がそれ。

2つめが、人間ドラマ風、ラジエーションハウス、コードブルー、Doctors最強の名医、がこれ。

先週から始まった2つのドラマは上のパターンにあてはまらないものだった。

 

https://www.ntv.co.jp/topknife/

天海祐希が脳外科医で手術に優れている。強い女で仕事で生きている感じを出している。手術の腕はすごいという点ではドクターX的だけど、まだ初回しかやってないけど、もうちょっと人間ドラマの雰囲気になってる。

 

https://www.fujitv.co.jp/alive/

腫瘍内科と外科医の話で、人間ドラマだけど復讐とか主人公同士の戦いみたいな方向が見える。これは今後期待できる。

 

こういう医療ドラマは嫌いじゃないのでなんだかんだ言ってよく見る。そしてドラマなので手術のシーンが必ず入ってくる。多くの場合メスから始まりお腹を開ける、それによって血が出るようなシーンが出てきて、さらに手術の途中では出血がどのくらいかとか血圧がどのぐらいかとかのシーンが必ず出てくる。自分自身も手術したが、その途中は全身麻酔をしているので当然ながら記憶は無い。しかし、〇〇さーんとか呼ばれて、患者が目を覚ますところ以降は自分の体験と重ねて感じるところがあるので思い出す。

自分の場合記憶があるのが手術室を出てベッドを動かされる時である。エレベーターを待っているときに看護師から名前を呼ばれた。そこで多分目が覚めたと思う。そしてベッド動かしているところがものすごく気分が悪かったのを覚えている。エレベーターでフロアを移動して自分の病室に着いたところから記憶がかなり鮮明にある。