自分ががん経験者と意識するとき
去年今年と連続して手術をした。
今年は胸腔鏡とはいえ入院して、下葉も摘出している。
最後の手術から7ヶ月が経過して、最近では自分ががん経験者だと認識することが少なくなって来た。
その中でも自覚せざるを得ないのは以下のようなときだ。
食事ーこれはどうしても、嚥下が完全じゃないし唾液不足なので水分摂取がマストなので思い出す。
荷物の上げ下げ、 これも左腕が肩の高さ以上上がらないので、制約がつくから思い出す。
風呂、やっぱり鏡に写るし。
当然これらの動きがなくても例えばエレベータ待ちのふとした数分間とかで思い出すことはある。また、芸能人などのがん情報やブログでも思い出す。
言えることは確実に日常生活が昔に近づいていることだ。と同時に老化も進むので、踏ん張りも必要になっている。今年49歳だからまだまだ先は長い。