ヤマヤマの中咽頭癌と戦うブログ

2015/03に手術、5月から放射線治療を体験しました。その後2016/03に胸腔鏡下の肺下葉摘出も体験。

中咽頭癌のキツイところ

癌の治療はどれも大変で楽なわけはない。精神的にも体力的にも大変だ。

その中で、中咽頭癌を手術と放射線治療をやった中で、これはキツかったってのはやっぱり手術直後3日間のことだと思う。
声がでない、食事ができない、呼吸は首の穴から、動けない、痛い、状態だったからだ。
声がでないから筆談でまどろっこしい。座るのが大変だから仰向けで文字書くのは上手くいかない。
食事は鼻から入れたチューブでやるから、というかまだ飲み込めないから、そうなる。
呼吸は直径1センチの穴からするから、そこに痰がたまりかけると、その穴が小さくなる。例えればストローで呼吸をするようなもんだ。苦しい。
この時点では身体全体が痛い。

こういう体験があったから、放射線治療のときの口内炎も相当ひどかったが、我慢できた。
人間って経験を積むと、これよりもひどいことをやったから大丈夫だ、と思うようになるから我慢強くなるんだ。と思った。