ヤマヤマの中咽頭癌と戦うブログ

2015/03に手術、5月から放射線治療を体験しました。その後2016/03に胸腔鏡下の肺下葉摘出も体験。

早朝の始業、残業を減らす?

日本版サマータイムとも言える、動きとして朝早くはじめて、その分早く帰ろう! というかんがえかた。

これはこれで、賛同はするけど、中途半端だよな。朝早くいくのは自分としはもうやっていて、あさ7時半頃には会社についてる。残業代はつかない役職だから、残業の時間シフトそのものだ。
メリットは、静かに仕事できることとアメリカとの電話がやりやすい時間帯になること。いまどきメールはいつでもどこでも見られるから、早くいってもそれ程メリットにならない。
デメリットは、帰りの電車が混んでること。今までは、8時近辺の時間の電車に乗ってた。これを7時前とかに繰り上げると、大分混んでる。体力を余計に消耗する。酒飲みの人は、ハッピーアワーに早く行けるから安い?
少し考えても、大したメリットはない。

自分の案は、在宅勤務を増やすことだ。
自分の例で考えるとこうなる。
例えば、週2回は在宅勤務にする。逆に3日は通勤する。これだけで、在宅の1日あたり通勤した場合に比べて2時間の余剰時間が生まれる。この2時間を仕事と私用で折半すれば、1日あたり1時間のプライベートタイムが出てくる。
在宅勤務すると、簡単な相談も電話やチャットなどでするので、非効率になるとの意見もあるだろう。しかし経験でいうと、会話を仕掛ける人が面と向かわない場合は事務的になるからその分無駄な時間が減るとも言える。したがって、コミュニケーションの効率ロスは結果プラマイゼロだ。もちろんそうなるには通勤勤務の人たちの理解と協力が必要だ。だから在宅勤務といった制度を会社として導入することが必要だ。
もう少し想像を膨らませて、在宅を週3日の場合で考えてみよう。通勤が2日しかない。これなら、片道2時間かかるような郊外に住んで、月曜朝 郊外の家から2時間かけて本社に出社、夜は安いホテル泊まり通勤の時間をカットする。そして翌火曜はホテルから早朝出社できる。 夜帰宅する。
水、木、金の三日間は郊外だから割安で購入できる広い家に書斎を設けてそこから仕事をする。コストは、ホテル代と食事代で、合計して1万円でなんとかなるだろう。月で4万の追加出費だけど、その分家が安いから、トータルはとくじゃないか? 会社から見ると、本社に常駐する人数が6割(3/5)減るのだから事務所スペースをその分減らして、例えば貸し出して家賃収入を得られるではないか。さらに、通勤交通費の社員への支給額も大幅に減らせるだろう。
アメリカでは広大な国土で優秀な人材を確保するために、少なからずこういった手段を可能にしている場合が多い。日本は狭いが、東京に集中が激しく通勤時間が無駄になっていると思うので、工夫してそれを削減したいと常に感じている。