ヤマヤマの中咽頭癌と戦うブログ

2015/03に手術、5月から放射線治療を体験しました。その後2016/03に胸腔鏡下の肺下葉摘出も体験。

1時間という単位

会社の会議は、ほぼ全て1時間枠だ。
昼休みもやはり1時間だ。
テレビ番組も1時間で区切りがついている。番組は54分だけど。
通勤時間は? ときかれて、小一時間とは言うが、70分とはあまり言わない。
やはり時計の、しかもアナログ時計の盤上の印が1時間だからだと思う。

今、治療のため平日は3時に退社する。9時スタートだから、途中昼休みを引くと5時間の就業時間となる。従来は、10時間もざらだったから、ほぼ半減したことになる。1時間の会議は、かつては1日の10%だったのが、今は20%だ、5分の1だ。これは大きい。会議以外のことは可能な限り効率化してスピードアップしてこなしているが、会議だけは相手がいるのでそう簡単にはいかない。できることは、会議の連続を避けることだ。1日に2つまでしか出ないと決めるとかね。

そういえば、アメリカに行くと飛行機の時間設定が、11:28とか5分刻みじゃないのが標準だ。結局遅れるのが大半だからあまり意味がないっていえばない。日本国内のフライトは大体5分刻みと思う。日本人の感覚がそうなっている。学校の時間割を思い出すと、やはり5分刻みだった、今でもそうだ。アメリカの中学に通った時期があるが、これが飛行機と同じで細かく刻むから、覚えるまでかなり時間がかかる。この違いは何だろう。多分、日本人の場合、授業が始まる時には準備ができていて、みんな着席している状態になっている。かたや、米式はその時間から授業だけど、準備はそこからやるってことに感じる。