ヤマヤマの中咽頭癌と戦うブログ

2015/03に手術、5月から放射線治療を体験しました。その後2016/03に胸腔鏡下の肺下葉摘出も体験。

スタート

振り返れば2014年末頃から喉の違和感が発生したけど、高校大学と体育会系の人生だったこともあり、また手術なんてしたこともないし、いずれ治ると思って放置していた。

でも実際はそうでなかった。

どっちかというとゆっくりと症状が顕在化してきた。1月から2月にかけては、日常生活には全く影響はなく、たまに形状によっては喉に食べ物が引っかかり、水で流すことがある程度だった。

その後、声がややかすれ出したところで、耳鼻科に行く決意をした。とにかく、病院に行ったことがないものだから、大丈夫だと自分に言い聞かすばかりで腰が重くなりがち。今振り返れば1日でも早く行っておけばよかった。結果が変わったかは誰もわからないが、早期なほど生存率が高いのは常識の範囲位だから。

2月末に地元の耳鼻咽喉科を受診し、鼻からのスコープで実写確認した直後、先生から大学病院を紹介される。その時点で、大きな腫瘍があるとのことばがあった。
気分は落ち込みながら、勝手に希望を込めてこれはただのポリープみたいなもので、手術したらおわり、そうなって欲しいと思うようになっていく。

しかし、病院での診断は中咽頭癌のステージ4だ。リンパにも完全に転移してる。