ヤマヤマの中咽頭癌と戦うブログ

2015/03に手術、5月から放射線治療を体験しました。その後2016/03に胸腔鏡下の肺下葉摘出も体験。

0回目 位置合わせ

全33回の照射に備えて、マスク使って位置合わせを5/14に実施した。ながーい治療の始まり。緊張感は少しだけ、手術に比べると、心の決心は少なくていい。手術はその日勝負で、当然ながら失敗の可能性もあるわけで、それに比べるとRT(放射線治療)は効果も変化もリニアにじっくりくる。

 

予約通り朝8時に放射線部にイン、既に5人程度その日の治療予定の人たちが待っている。診察カードを出すと、番号札を渡されシミュレーション室前でまつこと5分呼ばれた。

 

リニアックマシンがドンと設置してある。

 

2人の放射線技師に誘導されて、上半身裸になってベッドまで歩く。横たわり、頭を固定するくぼみのあるまくらにロックされた。

次はマスク作成で、樹脂製の穴がたくさん空いた板が登場。事前調査の通り、その時点で高温で柔らかくしてあって、それを顔面から肩にかけてあらだのラインに押し付けてフィットさせていく。男2人がそれなりの力で押し付ける。その間口には棒アイスのゴムみたいなやつを加えて、顎の動きも制限する方式だ。

20分位でマスクの型押しは終了。この時点で腕と胸数カ所にマジックでマスクの端の位置を体に直接線を描いていく。次回からの目印だそうだ。

 

 

約30分強で、シミュレーションは終了。なお、マスクをしている間は、目を開けられないから音だけで周りの動きを推定です。

はー、とうとう始まっちゃう。