ヤマヤマの中咽頭癌と戦うブログ

2015/03に手術、5月から放射線治療を体験しました。その後2016/03に胸腔鏡下の肺下葉摘出も体験。

耳鼻咽喉科診察終了

今週水曜日にいつもの大学病院で受診した。

今回は結構混んでたので、1時間半待った。その間レストランで食事もとった。

肝心の診察は問題無く、クリア。

いつもの通り、番号で呼ばれると診察室にはいる。

先生の一連の問診をする。

次にスコープを鼻から入れる。イー、エー とやって見てもらう。

問題無し。

次の診察は半年後となった。

4月は呼吸器外科を受診するから、また病院に行くんだけど。

無事5年を完了したということです。

 

中咽頭手術から5年経過

来週末で中咽頭の手術をして5年が経過する。

それと来週水曜日は耳鼻咽喉科の診察がある。コロナの中、大学病院に向かうのは少し不安な気もするが、診察をしたいので決行する。

そこで今後の診察の方法とか頻度を相談するつもり。

半年に一回程度を言われるように思うが、聞いてみよう。

同じ病院で呼吸器外科診察は後一年続くので、その間は耳鼻咽喉みてもらおうかな。

いずれにせよ、

5年は長かった。

でもその間何もなく良かった。

最近はほぼ首や背中手術の跡のことは忘れられている。

首の左側が突っ張るのは、まーこれ以上良くならないかな。

左腕が地面と並行以上あげられないのも、まーこのままかな。

あとは唾液不足も、これ以上良くならないかな。水無しで食事できないが、要は水を持っていればいいんだから。

 

呼吸器外科の診察予約を変更した

3/10に予約をしてあったが、昨今のコロナもあり3週間ほど遅らせた。呼吸器外科ということで、肺炎の人も来てそうだし、来週からはコロナ診察も保険が収載されるとのことなので、それが加速しそうと思ったから。

診察は大学病院だから、なおさら注意が必要と思ってる。

内視鏡検査無事終了

先週検査をやった。去年とは違うところでやった。

クリニックによってやり方が違うんだな、と思った。

去年は内視鏡検査の予約を取るために、一度クリニックに行かなければならなかった。そのときに問診してやっと予約できる方法。今年は予約は電話、それで終わり。かんたんだ。

当日鎮静剤までのやり方はほぼ同じ。

違うのは、起きるまでの時間。去年は30分は寝ていた。今年は、覚醒するような薬を投与して多分検査終了後10分くらいで起きたみたい。そのためか、検査後もフラフラが1時間くらい続く。

どちらかというと今年の方式で、良いかな。要は内視鏡をキチンと見てくれればオーケー。

明日は内視鏡

明日は毎年恒例の内視鏡の日。

上部で、食堂と胃を見る。

ピロリは昨年も無かったし、あまり心配はしていない。

例によってセデーションをしてもらい、無意識の中で検査は完了するはずだ。

この検査が1630なので、食事は朝8時までなので大食いしようかな。

 

それが終わると、3月は呼吸器と耳鼻咽喉科の診察が別々にある。

5年経つ耳鼻咽喉科はひょっとするとこれで暫くは受診をしなくなるかもしれない。

CTはどうすればいいかなど、いくつか相談したいことはある。

最近の体調

2週間前に健診をした。

毎年同じところに行っている。今年も内視鏡は自宅の近くで、鎮静剤を多くやってくれるところにするので、検診センターでやるのは通りいっぺんの検査だ。その中で、個人的に意味があると思っているのは:

血液検査 これでコレストロール、尿酸値、クレアチニンは要チェック

便潜血 で大腸検査

超音波 これで肝臓

くらいかな。視力はたいしたことないし、胸部レントゲンも自分の場合は病院で撮ってるし、問診はなんとなくそれが義務だからやってる風だし。

そろそろ結果が郵送されてくるはずだ。

いつもの大学病院のほうは、2月中旬に診察があるので久しぶりだ。その時に3月か4月にCT予約をすると思われる。

 

で、最近の体調は順調。

左腕の可動範囲制限があることはいまだに変わらない。それ以外はうまくいってる。唾液は少なめだけど。

 

2つの医療ドラマ

医療ドラマは多い。

これまでは2つのパターンだった。

1つは、手術のうまい外科医がいて、超人的能力で治しちゃう人が主人公のパターン。ドクターXとか最上の名医がそれ。

2つめが、人間ドラマ風、ラジエーションハウス、コードブルー、Doctors最強の名医、がこれ。

先週から始まった2つのドラマは上のパターンにあてはまらないものだった。

 

https://www.ntv.co.jp/topknife/

天海祐希が脳外科医で手術に優れている。強い女で仕事で生きている感じを出している。手術の腕はすごいという点ではドクターX的だけど、まだ初回しかやってないけど、もうちょっと人間ドラマの雰囲気になってる。

 

https://www.fujitv.co.jp/alive/

腫瘍内科と外科医の話で、人間ドラマだけど復讐とか主人公同士の戦いみたいな方向が見える。これは今後期待できる。

 

こういう医療ドラマは嫌いじゃないのでなんだかんだ言ってよく見る。そしてドラマなので手術のシーンが必ず入ってくる。多くの場合メスから始まりお腹を開ける、それによって血が出るようなシーンが出てきて、さらに手術の途中では出血がどのくらいかとか血圧がどのぐらいかとかのシーンが必ず出てくる。自分自身も手術したが、その途中は全身麻酔をしているので当然ながら記憶は無い。しかし、〇〇さーんとか呼ばれて、患者が目を覚ますところ以降は自分の体験と重ねて感じるところがあるので思い出す。

自分の場合記憶があるのが手術室を出てベッドを動かされる時である。エレベーターを待っているときに看護師から名前を呼ばれた。そこで多分目が覚めたと思う。そしてベッド動かしているところがものすごく気分が悪かったのを覚えている。エレベーターでフロアを移動して自分の病室に着いたところから記憶がかなり鮮明にある。

喉が詰まる夢

喉が詰まって、呼吸ができない! ってところで目が覚める。

たまにそのような夢を見る。

寝るときの姿勢が悪いと、喉が少し狭くなって呼吸がしにくい時があって、そういうときにこのような夢を見るようだ。

もとにあるのは、最初の喉の手術のあと、呼吸穴で息をしていた。前にも書いたけど、その穴はタンがたまりやすくて、1日2〜3回吸引してもらう。これが辛かった。それとやつばり、穴だから呼吸か基本的にやりにくい。ちょっと太いストローで息を吸ってるかんじ。だから、タンとかの障害物があると突然すいにくくなる。

このような体験が記憶に強く残ってるから、冒頭のような夢になるんだと思う。

最近の体調

12月中旬になった。

咽頭は術後4年8ヶ月が経過したところ。

放射線治療終了から4年6ヶ月。

肺の胸腔鏡下手術から3年8ヶ月。

全般的に調子はいい。でも変わらないところは変わってない。

良くなってるのは、肩と腕の筋力で、左腕が途中までしか上がらない以外はカバンを持つとかは不自由なくできるようになってきた。

首が張ってるのは変わらない。

嚥下が唾液不足で詰まりやすいのも変わらない。水がないとご飯が食べられない。

肺の下葉を取ってる分肺活量が少ないので、息が上がりやすいがこれは少しづつ改善してる。日常の生活には不自由ない。

傷跡もだんだん薄れてきたので、ぱっと見るとわかりにくいくらいまでなった。

この調子、この調子。

5年生存率

発表されたようだ。

いつも記事を見ると、全体でx%率が伸びたとか書いてあり、いいことだろうけどその伸び率は僅かだ。

一般の人にとってはいみがわからない。

膵臓、胆臓のがんは生存率が最悪で、前立腺はかなり長生きできるということはデータでわかる。

でも、自分ががんの場合この数字を見て覚悟を決めるとか頑張るとかの気持ちの持ち方だけなので、あまり具体的には参考にならないかな。

だって、年齢によっても、他の糖尿病とかの併発とか、死因が肺炎の場合はどうしてるのかとか、色々とうごかせるパラメーターが隠れてそうだし。

さらに自分の咽頭関連は事例が少ないから、項目がないし。近いのは喉頭くらいかな。

 

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6345260