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ヤマヤマの中咽頭癌と戦うブログ

2015/03に手術、5月から放射線治療を体験しました。その後2016/03に胸腔鏡下の肺下葉摘出も体験。

がん と 癌 の違い

明確な定義があるとは知らなかった。


癌」は、上皮から発生した悪性腫瘍を指す

 がんの漢字表記である「癌」は、一般的に「上皮性の悪性腫瘍」を指すといわれています。

たとえば日本人に多い胃がんや肺がん、大腸がん、子宮がん、乳がんなどはいずれも上皮から発生するものですので、「胃癌」や「肺癌」というように書き換えることができるのです。

上皮とは臓器や器官などを覆う表面組織のことで、主に空洞部分に接し、他の器官との区切りや外界からの保護の役割を果たしています。

たとえば私たちの皮膚のもっとも外側も上皮ですし、胃や腸などの消化管であれば、もっとも内側が上皮ということになります。臓器や器官にできるがんの多くが、こういった上皮細胞から発生し、どんどんその下の層へと浸潤していくのです。

一方、白血病悪性リンパ腫などの「血液のがん」と呼ばれるものは、上皮から発生しない悪性腫瘍です。また骨や筋肉などに発生する「肉腫」や、脳にできる「脳腫瘍」なども上皮性のものではありません。

ですから、これらの病気を指すのに「癌」という漢字は使わないことが一般的ですし、そもそも病名自体に「がん」がつかないのです。

「がん」と「ガン」は、すべての悪性腫瘍を指す