ヤマヤマの中咽頭癌と戦うブログ

2015/03に手術、5月から放射線治療を体験しました。その後2016/03に胸腔鏡下の肺下葉摘出も体験。

内視鏡本番

検査開始。

まずは、口にスコープが入る。すでに麻酔で多少麻痺してるので、大丈夫。スコープが進む。喉を通るときが痛い。声帯の前で一度止まり、「あーと声出してください」と言われ、ここで整体を開きその間にスコープが侵入していく。そこで咳止めスペレー、これでむせる。何秒かまってさらに進行。ここまでくると気持ちも落ち着く。多分10分くらいかかった。
スコープ自体は細い筒みたいなもので、その中にファイバー式カメラや鉗子や麻酔スプレーを通す。まずはカメラが挿入されて、目的の場所を探して深く挿入される。肺の中はトンネルみたいなもので右左上下がわかりにくい。ここでx線登場。縦と横で何回か撮影して、スコープの現在位置を確認する。近くまで行くが、なかなか到達しないようだった。その間に麻酔スプレーを数回。
で、ようやく到達すると、スコープの中に鉗子をスルスルっと挿入する。そして二、三回細胞を取る。これで目的達成。なお、ここまでの作業中意識はあるが、かなりぼーっとしている。
あとはスコープをぬくだけ。と言ってもぬくのもおえーーってなる。でも瞬間だから乗り越える。
50分くらいかかったようで、事前にきいた短ければ20分とはいかず、長い方になったみたいだ。
検査が終わると全身の力みが解かれて、運動した後のようなひろうだった。
3時間してから昼食を食べた。ふー。
この日の夕方から発熱した。38度超えでかなりヘロヘロになった。解熱剤で調整した。これが眠くなる、、、、