ヤマヤマの中咽頭癌と戦うブログ

2015/03に手術、5月から放射線治療を体験しました。その後2016/03に胸腔鏡下の肺下葉摘出も体験。

2週間で退院の事情

最近は新聞にも書かれているように、病院のベッドの回転率を上げるように厚労省からも指導されている。この指導を定着させるために、診療報酬が一種のバルブとなっている。すなわち、リンク先の記事のように、入院が二週間を超えるとその患者の治療に対する保険の償還率、単価が落ちるという仕組みになっている。昨今は、病院も赤字を出さない努力をするため、単価が落ちることは避けたい事情がある。ゆえに、現実的な範囲で二週間で患者には退院してもらいたいってことになる。自分の場合も、やはりちょうどにしゅうかんで退院しました。上記の事情が力学として働いていることは言うまでもありません。これでも、アメリカよりはいいですな。出産は二泊三日が標準なように日本の常識の半分くらいで退院させられる。医療費も日本の3倍から4倍するので、短い方が財布は助かりますけど。。。