ヤマヤマの中咽頭癌と戦うブログ

2015/03に手術、5月から放射線治療を体験しました。その後2016/03に胸腔鏡下の肺下葉摘出も体験。

最近の体調

2週間前に健診をした。

毎年同じところに行っている。今年も内視鏡は自宅の近くで、鎮静剤を多くやってくれるところにするので、検診センターでやるのは通りいっぺんの検査だ。その中で、個人的に意味があると思っているのは:

血液検査 これでコレストロール、尿酸値、クレアチニンは要チェック

便潜血 で大腸検査

超音波 これで肝臓

くらいかな。視力はたいしたことないし、胸部レントゲンも自分の場合は病院で撮ってるし、問診はなんとなくそれが義務だからやってる風だし。

そろそろ結果が郵送されてくるはずだ。

いつもの大学病院のほうは、2月中旬に診察があるので久しぶりだ。その時に3月か4月にCT予約をすると思われる。

 

で、最近の体調は順調。

左腕の可動範囲制限があることはいまだに変わらない。それ以外はうまくいってる。唾液は少なめだけど。

 

2つの医療ドラマ

医療ドラマは多い。

これまでは2つのパターンだった。

1つは、手術のうまい外科医がいて、超人的能力で治しちゃう人が主人公のパターン。ドクターXとか最上の名医がそれ。

2つめが、人間ドラマ風、ラジエーションハウス、コードブルー、Doctors最強の名医、がこれ。

先週から始まった2つのドラマは上のパターンにあてはまらないものだった。

 

https://www.ntv.co.jp/topknife/

天海祐希が脳外科医で手術に優れている。強い女で仕事で生きている感じを出している。手術の腕はすごいという点ではドクターX的だけど、まだ初回しかやってないけど、もうちょっと人間ドラマの雰囲気になってる。

 

https://www.fujitv.co.jp/alive/

腫瘍内科と外科医の話で、人間ドラマだけど復讐とか主人公同士の戦いみたいな方向が見える。これは今後期待できる。

 

こういう医療ドラマは嫌いじゃないのでなんだかんだ言ってよく見る。そしてドラマなので手術のシーンが必ず入ってくる。多くの場合メスから始まりお腹を開ける、それによって血が出るようなシーンが出てきて、さらに手術の途中では出血がどのくらいかとか血圧がどのぐらいかとかのシーンが必ず出てくる。自分自身も手術したが、その途中は全身麻酔をしているので当然ながら記憶は無い。しかし、〇〇さーんとか呼ばれて、患者が目を覚ますところ以降は自分の体験と重ねて感じるところがあるので思い出す。

自分の場合記憶があるのが手術室を出てベッドを動かされる時である。エレベーターを待っているときに看護師から名前を呼ばれた。そこで多分目が覚めたと思う。そしてベッド動かしているところがものすごく気分が悪かったのを覚えている。エレベーターでフロアを移動して自分の病室に着いたところから記憶がかなり鮮明にある。

喉が詰まる夢

喉が詰まって、呼吸ができない! ってところで目が覚める。

たまにそのような夢を見る。

寝るときの姿勢が悪いと、喉が少し狭くなって呼吸がしにくい時があって、そういうときにこのような夢を見るようだ。

もとにあるのは、最初の喉の手術のあと、呼吸穴で息をしていた。前にも書いたけど、その穴はタンがたまりやすくて、1日2〜3回吸引してもらう。これが辛かった。それとやつばり、穴だから呼吸か基本的にやりにくい。ちょっと太いストローで息を吸ってるかんじ。だから、タンとかの障害物があると突然すいにくくなる。

このような体験が記憶に強く残ってるから、冒頭のような夢になるんだと思う。

最近の体調

12月中旬になった。

咽頭は術後4年8ヶ月が経過したところ。

放射線治療終了から4年6ヶ月。

肺の胸腔鏡下手術から3年8ヶ月。

全般的に調子はいい。でも変わらないところは変わってない。

良くなってるのは、肩と腕の筋力で、左腕が途中までしか上がらない以外はカバンを持つとかは不自由なくできるようになってきた。

首が張ってるのは変わらない。

嚥下が唾液不足で詰まりやすいのも変わらない。水がないとご飯が食べられない。

肺の下葉を取ってる分肺活量が少ないので、息が上がりやすいがこれは少しづつ改善してる。日常の生活には不自由ない。

傷跡もだんだん薄れてきたので、ぱっと見るとわかりにくいくらいまでなった。

この調子、この調子。

5年生存率

発表されたようだ。

いつも記事を見ると、全体でx%率が伸びたとか書いてあり、いいことだろうけどその伸び率は僅かだ。

一般の人にとってはいみがわからない。

膵臓、胆臓のがんは生存率が最悪で、前立腺はかなり長生きできるということはデータでわかる。

でも、自分ががんの場合この数字を見て覚悟を決めるとか頑張るとかの気持ちの持ち方だけなので、あまり具体的には参考にならないかな。

だって、年齢によっても、他の糖尿病とかの併発とか、死因が肺炎の場合はどうしてるのかとか、色々とうごかせるパラメーターが隠れてそうだし。

さらに自分の咽頭関連は事例が少ないから、項目がないし。近いのは喉頭くらいかな。

 

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6345260

久しぶりのCTと診察

今日はCTの日だった。無事終わった。

耳鼻咽喉科の診察も難なく終了で安心した。

 

CTは、いつも通りのルーチンで受付を済ませ、待合室に直行した。今日はいつもより待つ人が多くたぶん15分くらいは待った。部屋に入ると、メガネを外し、上着を脱ぎ寝台へ。靴を脱がずそのままだった。以前は靴を脱いだが、脱がない方が早く進むのでその努力かもしれない。

造影剤の注射を入れて、準備の上薬剤を注入し、いつものように全身に暖かい流れを感じた。気分が悪くなることなく、クリアして撮影を終了。なお今日の看護師の人の注射はちょっと痛かった。

 

次は耳鼻咽喉科。今日は混雑してたのでPHSを受け取り食事のため院内レストランへ行く。CTの日は朝食抜きなので空腹にてしっかりと食事した。すると60分後にPHSがなったのでしんさつしつまえの待合室へ移動した。通常はここから10分くらいで呼ばれるが今日は30かかった。どうやら2人前の人が初心で追加検査とかやってる様子で長め。

ようやく呼ばれて入室した。

まずはCT画像確認し、問題ないことチェックした。

一安心。

続いて内視鏡を右鼻穴から挿入して、いつものイーと声を出して喉奥を見る。結果きれいで問題ない、と言われて二安心。

のべ14回目のCTだった。

術後もう直ぐ5年になるので、Ctは今回が最後かもしれないとのコメントもあり。次回診察は、3月の予約でそれが定期診察の最後になるかもしれない。何とかここまで来たかな。呼吸器外科はそこから1年あるけど。

久しぶりの更新

別に調子が悪いわけでなく、忙しいから更新をしていないだけ。

9−10月は特に変化なく、過ごしてきた。

11月中旬には、CTの検査がある。今日のじてんで、咽頭のほうは手術から4年と7ヶ月が経過したので、5年到達まであと5ヶ月となった。

肺のほうはちょうど1年後なので5年到達までは1年と5ヶ月ということになる。

ということで、最近の体調はというと、

左腕が地面と水平まで しかあがらないのはかわらず。

唾液が少なめなことも変わらず。水がないと煎餅やクラッカーは食べられない。

首が左側に引っ張られる感じも全然変わらず、今でもある。

それでいて、じっとしていると(普通にデスクワークしていると)全く気がつかない程度になっている。

味覚は多分普通に戻ったと思うが、辛いものは依然として苦手なまま。普通の辛さのカレーを食べても頭から汗かく。

最近の体調

変化が少ないけど、こんな感じか。

1番ダメなのは、左腕が水平以上上がらないことかな。

これが最も変化が少ないところ。筋肉がダメなんだよな。

次が唾液不足。3割くらい足りない感じで、クラッカーは水なしでは絶対無理。

他は問題ないレベルになっている。

体重も変化なし。

仕事も完璧に普通にやってる。

ゴルフが出来なくなってるので、これは仕方ない。左腕に力が入りにくいからむりだ。でも10年以上前に辞めたから我慢して辞めてるということはない。

 

呼吸器外科診察は問題無し

予定通り、呼吸器外科診察が完了、問題なかった。

次は半年後の予約を入れた。

いつも通り、病院に到着次第、採血のため地下に移動して受付券を受け取り待つ。20分位で自分の番号が呼ばれたので、ブースに移動した。臨床検査技師が、早速採血。今日は、大して痛くない。

次はレントゲン。5分で呼ばれあっという間に完了して、呼吸器外科に移動してまつ。今日は早めで、30分で呼ばれた。3分でレントゲンと血液検査結果をチェックして、問題ないですね、と。確かに血液検査は近年ではベストな数値が出た。

良かった。
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