1年前、急に思い出したシリーズ
去年肺の手術をした後に、ICUに入った。その時酸素チューブをつけた。透明の細いチューブで、鼻の下につけるやつだ。
2年前もつけていたけど、その時は色々と余裕がなくて気がつかなかったが、酸素の出方が不思議だった。息を吸うと、酸素出力スイッチが入るようになってる。そう、息を吸うとプシューとか言って穴から酸素が出てくる。
どういう仕掛けなんだろう。
UFTの副作用
副作用が少ない抗がん剤で、経口で1日2回、150mgx2を毎日摂取している。2年間継続するなか、今は10ヶ月経ったところだ。
これといった目立った副作用はない。細かいのはある。
湿疹がおでこや胸の上部にちらほらで目立つとは言えないが、あることはわかる。
味覚は影響を受けると書いてあるが、すでに放射線治療の後遺症でやや味覚が鈍ってるので、分からない。
あとはめまいということも書いてあるが、これは殆ど感じない。稀に、坂道を登って歩くとき息切れとともに軽いめまいがあるけどこれが運動のせいなのか、UFTのせいなのかなんとも言えない。
ま、生活を維持できているので副作用はかなり少ない方と言えるのかもしれない。
首があんまりつらない
2ヶ月くらい前は、1日に何回も首の左筋が攣っていた。別に何かをするとそうなるということでもなく、じっとしていてもそうなるときはなる。
で、1、2分すると治る。
でもここ2週間くらいは何故か攣ることが無くなった。理由は分からない。ひょっとすると外気の気温かもしれない。寒いと攣り易くなる? とか。
恒例の、今の体調報告
最近の体調は良い感じです。
嚥下は、依然として唾液不足のため多少注意をします。水は必須だけど、毎月少しづつミクロの進化をしている感じ。普通に何でも食べる感じです。でも、辛いものは未だに苦手のまま。以前は結構好きだったけど。
味覚はまだ少し弱いので、他の人よりも濃い味が好きになっている。
首の可動範囲はこれも少しづつ広がっていて、いい感じ。
左腕の動きも未だに正面からあげると90度までしか上がらない。
最近はスクワットに加えて腕立て伏せを膝をつきながら開始した。これで腕と胸の筋肉を増やそうという計画。
呼吸はいい感じで、1年前に肺の下葉を取ったことを忘れるほど。
UFTも来月で服用1年間を迎える、あと1年だ。
大腸検査クリア
予定通り、13時過ぎにクリニックに到着。受付を済ますと、控え室に通された。着替えるように言われて上下クリニック指定の紙のような衣類にチェンジした。5分もするとナースに呼ばれて、診察室へ。そこで点滴をインサートして、間も無く麻酔が注入されてそこから記憶がなくなった。気がつくと控え室にいた。1時間くらい寝てたことになる。
その後先生の話を聞いて、腸は綺麗だから問題ないことをいわれた。安心だ。
で、次回は3年後に受診するようにリコメンドされた。写真の映像も意外と綺麗だな。
2年前の写真シリーズ
入院後初の食事は、術後1週間後だった。
写真のようにほぼ液体だけど、味がついたものを食べるのがひさぶりだったので嬉しかった記憶だけははっきりと覚えている。
2年前の写真シリーズ
正面からの写真。
術後約1ヶ月の写真で、首付け根の空気穴はほとんど閉じてる。
術後から1週間はこの穴で呼吸をしていた。穴が閉じるまで結局約1ヶ月かかった。